私的購入比較
批評の批評  
   
   
   
セルシオ・ベンツ軍団vs中古ローバーカブ
ライオンズクラブご用達 セルシオ軍団がズラッーと並ぶのは、このようなクラブの会合です。かなり人気のようで、日本の冨と成功の象徴です。2代目若社長ご用達です。押し出しりっぱですが、少し控えめで、まあ京都料理風とでもいいましょうか、よく躾られたハードウェアです。持ち主以上に車が主張するほどの個性はありません。反対にこのような中でメルセデスは少数派です。むしろPTAの会合で見る小ベンツや、ホストの方々がお乗りになるホワイトAMGが一般的です。ちなみに私もベンツ乗ってました。古〜い300TEで、まるでライトバン状態でしたが。でもベンツはやめとけ、とよく言われましたし、細い路地で対向車が止まってくれるのも事実でした。乗る人間以上に存在感があります。しかしだいじなことは最近のベンツはずいぶんナンパです。(W124はイイゾ)

それがどうしたカブ

このような中に小さいカブを乗り付けたらどうか?実は事もあろうに私めはライオンズクラブ員なのです(本当にチープな生活をしているのですが、リンクはこちら)。絶対セルシオの横に止めるゾ!!45万円なりで落札したローバーカブリオレは、実は非常にカッコイイのです(涙)。昭和天皇がよくおっしゃった(と思うが)言葉に「アッソー」というのがあるそうだが、努力型のベンツ君や勤勉セルシオ君の横で「アッソー」といえるだけの品の良さがあります。公式な場所、結婚式やお葬式に乗って行っても恥ずかしくありません。またカブリオレというボディを持ちながら、遊び人イメージも絶妙に寸止めしています。もしあなたが婚約者の家にカブを乗りつけるのを躊躇しても、「これは45万円でこれから娘さんと同じに長い人生をともに過ごすのだ」と説明すれば、決して道楽三昧の人間とは見られません。ローバーは、苦しい家庭に育っても気品は忘れない実によくできた伴侶なのです。
時代はローバーだ

世界の不況を一身に背負ったような時代のイギリスで、更にそのまた貧乏神を背中に背負ったようなローバーが、実は結構しぶとく生きつづけた生き様はこれからの日本人のライフスタイルの鏡とするに相応しいでしょう。メカはホンダ君やBMWさんがやってね。私たちはマイペースでやるから。てなわけで、おもてなしレザー&ウッドの裏に隠した闘志たるや、おいそれと我々が真似できるものではありません。機械は優秀でもベンツやセルシオから人生に得るものは大してありません。ローバーから学ぶものは多々あります。水前寺清子のウタの「ボロは着てても心は錦〜〜」・・・というわけでローバーの圧勝!!

   
イタ車、おフランス車vs中古ローバーカブ
  紙面の都合上、もっともイタリア的なマセラティのオープンと、もっともおフランス的な2CVと比較してみましょう。(フェラーリ様は芸術品だから別ネ)
マセラティ

ローマ空港に降り立つと、目つきの鋭いアンチャンがカプチーノ飲んでいたり、情熱的な眼(実はスペインの方が!!)のネーチャンがいっぱいです。街を見ると街路樹までもが芸術品なのに気がつきます。ああイタリアなのネ。
マセラティ乗るには、だからステージが要ります。職業も限定されます。閑静なマンションに住んでいること。 しゃれたカフェバーでもやっていること・・・・。仕事なんか趣味でやる程度。というわけで私は全部落選。今から人生なげうって、退職金を前借してそんな生活をしたい人に向いて・・ナイナア??
★追記 何事も先入観で見てはいけないという実例がこちら 驚きですなァ

2CV 「こち亀」の中にえざき教授という方が出てきて、パナールに乗ったりしているのだが、この方にこそもっとも相応しい。(ご存知ない?)人生は○でもあるし△でもあるし□でもあるぞヨと達観できる方には最高のドリームカー。古い壷を見てもガラクタと骨董品の見分けがつく方にはその価値大。
本当は私もかなり真剣に考えたのですが、カーアドバイサーのTubo氏の「アレだけはやめてくれ」という言葉に、やはり友情は捨てられないのでした。
★追記 こういう前世の因縁みたいなものがあるのでしょうか こちらから
人類みな兄弟

かもしれないけど、ずいぶん異なった方がおみえになるわけで、誰もが変身願望があって違った生活がしたいと思うわけなのだけれども、長年人生をやっていると、人間はできることよりもできないことの方が多いのがわかってきたりして、未練だけど、やはりローバーの方がいいですヨ。堅実な人生ですヨ。将来を考えなくちゃいかんヨ。と保険のオバちゃんみたいな結論でありました。

   
ジムニー/ワゴンR軍団vs中古ローバーカブ
   
   
   
   
評論家は信用できるか
   
   
   
   
欧州産コンパクトオープン対決